離婚は正しかったのか

私の知り合いの人は、真面目そのものです。学校を卒業して小さな町工場で働き始めました。当時はみんな働くことよりも遊びに夢中で、休みごとに出回っていました。が彼はほとんどの休日、外出する訳でもなく部屋で一日中、
本を読んだり、パソコンを眺めているそんな日々を過ごしていました。時は過ぎ、仲間はほとんど女性とお付き合いをしたり結婚していく中、腹は相変わらずの一人暮らしです。そんな彼にも転機が訪れました。ある女性とお見合いをして、とんとん拍子に結婚が決まりました。が二人を見ていますと、女性の方が引っ張っている?そんな感じでした。と言うより、あまりにもおとなしすぎる彼には主導権がないんです・・・やがて子供が生まれ、仕事面でも真面目であった為、それなりの収入もあり、一見幸せに過ごしているように見えました。が、子供が10歳を迎えた頃に、ある変化が生まれました。子供に手がかからなくなった奥さんがパートを始めたんです。どちらかと言いますと、派手目な奥さん!彼と違って人とのコミニュケーションにたけていた為、付き合いもそれなりにあったようです。そんな時にある事件?が起きました。週末に奥さんが外泊です・・・・それ以降、ちょくちょくあったようです。彼も奥さんに対してもっと毅然とした態度で立ち向かえば・・・と思いますが、そこが弱いんです。そんな日々が続いたある日、奥さんから「離婚の申し立て」です。彼は性格が弱いんでしょう?この場におよんでもただ応じるのみでした。それ以後は、子供と二人三脚、弁当を作っては会社に行く、そんな生活でした。それをずっと見守っていた、近所のお節介おばさん?がどこからか連れてきた女性を紹介したんです。子供がなつくかどうか?一番心配していたようですが、時が経つにつれ、子供にも笑顔が出るようになり、結婚という事になりました。家族3人で旅行に行く姿も見られるようになりませした。今までに見たことのない光景です。やっと彼も本当の幸せをつかんだなって思いでした。さて一方、風の便りで勝手に出ていった元女房は、彼氏とも別れ一人寂しく暮らしているようです。戻りたくても戻れない状態です。言ってみれば「自業自得」、そんな状況に追い込んだのも自分自身なんです。子供も父親の味方!自分たちを置いて出ていった母親を憎んでいるようでした・・・・人間、時として何らかの事情で、今の生活に耐えられないと思う事もあるでしょう。が、行動を起こす前に考えたいものです。「本当にこれでいいのか?」「彼氏のもとに走っていいものか?」熟考をするべきでしょう?そして考えに考えた上での結論であれば、後々「後悔はしない!」と断言した上で結論を出すべきでしょう。些かでもそこに迷いがあるのなら、即決断と言うのではなく、しばらく猶予期間?を置いて心の整理がつくまで、時間を設ける事が大切になります。恋愛と言うのは燃え上がってしまいますと、正しい結論は難しくなります。時間が経てば簡単に冷める恋もあるようです。その事を充分留意して結論を出すべきでしょう・・・子供さんが母親を許す日が来るんでしょうか?不明です。

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